頭と身体で考えるテニス教室 (「機械の日・機械週間」/「テニスの日」関連行事)
(後 援)日本テニス学会
講師: 堀内昌一(亜細亜大),川副嘉彦(川副研究室)
協力: 塩野谷 明(長岡技術科学大学),友末亮三(安田女子大学),吉成啓子(白百合女子大学),亜細亜大学テニス部
開催趣旨: 威力のあるボールを楽に打ちたいというテニスプレーヤーのためのテニス教室です.テニスラケット,ストリング,ボールなどの用具性能に関する最新の正しい知識に基づいて,基礎的なレッスンやダブルスのゲームを楽しみながら,スポーツ工学研究者と超一流のテニスコーチが指導します。世界のトップ選手が使うテニスラケットのストリングが、従来の天然ガットやナイロンからポリエステル系に取って代わられました.ポリ系ストリングは腕への衝撃が大きくて子供には不向きという誤解がありますが,実際は,スピンがかかりやすいので,むしろ強打しても腕への負担は小さいくらいです.一方,ウィンブルドン選手権では怪我で棄権する選手が続出し,惨事につながるような転び方がきわめて危険だと指摘されています.身体への負担が少なく,滑ったり転倒したりしにくいフットワークの改善策も探ります.
【プログラム】
10:00 会場・受付
10:30~12:00 講義(解説) 川副嘉彦
(1) テニスラケット、ストリング、ボールの性能について
(2) プレー中の障害が少ないテニスの動きについて
12:00 昼休み
13:00~17:00 技術指導(オンコート) 堀内昌一ほか
(3) ダブルスのための基礎的レッスン
(4) ダブルスにおける戦術と戦略
レベル分けしてダブルスゲームを楽しみながら行う予定.
プレーできる服装,ラケット,シューズを持参してください.
堀内昌一 監督略歴
亜細亜大学法学部教授・硬式テニス部監督,日本テニス協会マスターコーチほか
(略歴) 1983年:ユニバーシアードエドモントン大会日本代表,1985年:全日本ランキング シングルス5位・ダブルス1位,1987/89年:ワールドユースカップ(世界ジュニア16才以下選手権)監督,オレンジポールジュニア(18才以下世界ジュニア大会)監督,1999年:ユニバーシアードスペイン大会(学生世界選手権)監督
【定 員】
ゲームができる(レベルは不問)中学生以上30名,9月25日(木)締め切り.ただし,定員になり次第締め切らせて頂きます.