第13回 評価・診断に関するシンポジウム
2014年12月11日 - 2014年12月12日 | 機械力学・計測制御部門研究発表講演会主催No.14
(主催) 日本機械学会 機械力学・計測制御部門
(共催) 日本設備管理学会,日本トライボロジー学会
【開催趣旨】
日本機械学会,日本設備管理学会,および日本トライボロジー学会では,安全・安心で持続可能な社会のための「評価」「診断」に関心を持つ研究者・技術者が集まり,分野・業種・産官学の垣根を越えて,ニーズとシーズの情報を交換する場を提供することを目的に,標記シンポジウムを開催いたします.
本シンポジウムでは,参加される方々がお互いに技術・学術交流を深めるため,一般講演における質疑・討論をパネルセッション形式で行います.4件程度の講演を一つのセッションとし,一件15分の口頭発表を連続で行った後に,別途展示したパネルの前にて30分程度の質疑・応答時間を設けます.
「評価,診断,保全,メンテナンス」をキーワードに,多くの研究者・技術者にご参加いただきますよう,ご案内いたします.
【特別講演】
・講演題目
加工組立型プラントにおける状態監視技術の開発
・講演者
迫 孝司 (旭化成エンジニアリング株式会社 プラントライフ事業部 メンテナンス研究所 所長)
・講演概要
当研究所では加工組立型プラントにおける生産設備に対する状態監視技術の開発を進めており,現場への適用を図っている.加工組立型プラントの重要生産設備には,小径軸受が多数組み込まれているものや可動設備,インバータ駆動の設備など従来の振動法の適用が困難な場合が多く見られる.これらの設備の状態監視法として音響や電流を用いた状態監視技術およびインバータノイズの除去方法を開発し,良好な結果を得ているので紹介する.
【懇親会】
日時 12月11日(木)夕刻
参加費 5,000円
【プログラム等の詳細】
「診断・メンテナンス技術に関する研究会」のホームページにてプログラム・参加登録に関する詳細等を掲載します.
ホームページアドレス:http://diagnosis.dynamics.mech.eng.osaka-cu.ac.jp/